お店に入ると目に留まってしまう商品やサービスのPOP広告。あなたも見たことがあるはずです。「ついついユニークなかわいいPOPにつられて買ってしまった!」という経験のある人もいるでしょう。そんなPOP広告を自分で描けたら・・と思いませんか?!POPはお店の顔として経営を左右する程大きな影響力を持っています。消費者がいる限り、POPを描く仕事はなくなりません!!この機会に、一生使えるPOPの資格を取ってみませんか?!おすすめのPOP広告・デザイン資格ランキングをまとめてみました。
1位 POPデザイナー
理由:POPデザイナーとは、商品やサービスの魅力、利点を最大限に、的確に消費者へ伝えるPOP広告を作成するお仕事です。良いPOP広告を置いただけで売り上げが倍以上に伸びた、というケースもあるくらい経営に影響力を持っています。POP広告が必要とされる市場はかなり多く、飲食店、書店、カフェなどがあります。消費者がいる限りPOP広告の需要はなくならないので、この資格を取ってPOPデザイナーを名乗ることができるようになれば安定して仕事が舞い込んでくるでしょう。サービス業に従事する人のほか、企業の宣伝部に配属しているビジネスマンや在宅ワークとして活躍する主婦の方の取得も見られます。また、デザイナーとしての雇用機会が見込めるだけでなく、自らの趣味の一環として楽しむこともできる資格です。
いくつかの団体が試験を主宰しており、自分の都合に合わせた受験が可能です。自分で市販テキストを購入したり、より体系的に勉強できる専用テキストを選んでみたり、在宅での試験が受けられる団体を選んだりと、資格取得の道が多く自由が利くのがこの資格の特徴でしょう。
この資格を取れば、デザインに関する基礎的知識、レイアウトや配色のセンス、技術が一定のレベルを持っていることを証明できます。手軽さ、お値段、そして取得後見込める知識とスキルから、POP広告に興味がある人へ一番オススメしたい資格となっています。
2位 POPライターインストラクター
理由:POP広告というとこんなイメージがありませんか?「かわいい」「カラフル」「フォントが面白い」。確かにそれらはPOP広告で重要な表現方法かもしれませんが、ただ華やかなだけでは消費者の心をつかむことはできず、本当に良いPOPという事にはなりません。POP広告はビジネスにおけるひとつのツールです。「いかに綺麗で魅力的なPOP広告を作るか」、という狙いの先には「いかに効率よく消費者の購買欲をそそらせることができるか」という思惑がなくてはなりません。POPライターインストラクターとは、POP広告をビジネスに最大限に活用することができる資格です。この資格でもPOP広告のデザインスキルや知識は学びますが、POPデザイナーよりも大きな視点で広告というものを見つめます。ビジネスデザインの歴史や製作の手法など、理論的な知識もつけることができます。「POP広告でいかに効率よく利益を上げられるか?そのためのPOP広告はどんなものがいいか?」といった目線を養成するため、趣味で楽しみたいという人よりも、ビジネスでPOP広告を活用したい!という人にオススメです。
3位 POP広告クリエイター
理由:POP広告クリエイターとは、商品やサービスの魅力をPOP広告で消費者に効率よく伝えるお仕事です。内容はPOPデザイナーとあまり変わりません。
年2回の試験日程しか組まれておらず、POPデザイナーと比べると融通が利きにくい資格
ではありますが、割安で取得することができます。
4位 コトPOPマイスター検定
理由:コトPOPとは、2008年に誕生した比較的新しい広告の考え方です。商品やサービス(モノ)を一方的に主張するモノ消費から、それらを実際に使う消費者の生活(コト)までを考えるコト消費へと変わってきたのです。お客さんを納得させるのではなく、共感を持ってもらうことで購入につなげていく、そのためのPOPがコトPOPです。コトPOPマイスターはそんなコトPOPのプロフェッショナルとしてこれからの市場をリードしていくでしょう。まだまだ新しい資格ですが、だからこそ先駆者となれる資格です。